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tkProg Linux版

tkProg: 各プログラムの使い方

 マニュアルの作成が追い付いていません。
とりあえず、拠点プログラムページ 左メニューの各プログラムのページと、(あれば)動画、PowerPointファイル、PowerPointファイルの画像ファイルをご覧ください。

tkProg: Linux版

python 3.x (CPython (python.org) 3.9以降推奨)
 * 必要なファイルは 左メニューの 「インストール」 をご覧ください。

・ Crystal, VASP等のプログラムの一部は perl が必要です。
 * 必要なファイルは 左メニューの 「
Perlプログラムを使う場合は こちらも必要です」 をご覧ください。

・ メインパッケージ: 
 ZIPファイルの内容を[tkProg_Root]、たとえば /home/share/tkProg, /home/user/tkProg 等の下に展開してください
 ディレクトリ構成:
     [tkProg_Root]\bin
     [tkProg_Root]\tkdb
     [tkProg_Root]\tklib
     [tkProg_Root]\tkprog_Linux <= tkprog_base をコピーした後、tkprog_Linux に変更してください
    この変更により、[tkProg_Root]/config/Launcher/Linux.list からメニューリストを読み込むようになります
     [tkProg_Root]\user
 
  * VASPの入力ファイルを作成するには、tkdb\VASP 以下に
擬ポテンシャルファイルをコピーする必要ががあります
       [tkProg_Root]\tkdb\VASP\potpaw_LDA54\elements
     など

・ Linux支援プログラム等 (VASP支援等に必要): 
  VASPKIT, VTST scripts, VESTA, Bader が含まれています。
  現状のVASP支援機能では使っていませんが、lobstar, raman-sc も入っています。
     [tkProg_Root]\tkapp_Linux に展開してください。

・ bash変数の設定:
 
Launcher.pyおよびpythonプログラムでは、Launcher.pyが起動できれば、他の変数の設定は自動的に行われます。
 ただし、perlプログラムについてはdatabaseなど、多くの設定が必要です。
  ・ tkProg_Root 等の設定を推奨します。次の例は /home/share に tkProg をインストールした場合です。 
     export tkProg_Root=/home/share/tkProg
  ・ 環境を統一するため、以下のaliasの設定を推奨します
     alias pylauncher='python3 $tkprog_X_path/Launcher/Launcher.py'
     alias vlauncher='python3 $tkprog_X_path/Launcher/Launcher.py -s=VASP'

  推奨設定例:
# 一般設定。絶対に必要なのは tklib_Rootまでです
export tkProg_Root=/home/share/tkProg
export tkprog_X_path=$tkProg_Root/tkprog_Linux
export tkprog_path=$tkProg_Root/tkprog
export tkapp_path=$tkProg_Root/tkapp_Linux
export tkdb_Root=$tkProg_Root/tkdb
export tklib_Root=$tkProg_Root/tklib
export tkpythonlib=$tklib_Root/python
export PYTHONPATH=$tklib_Root/python:$PYTHONPATH
export TkPythonDir=$tkprog_X_path
export PythonVASPDir=$TkPythonDir/VASP

# Perlプログラム用設定。プログラムの開発時期によって参照変数名が変わっているので、ダブりがあります
export tkperllib=$tklib_Root/Perl
export PERL5LIB=$tklib_Root/Perl/lib:$PERL5LIB
export tkdb_path=$tkdb_Root/Databases
export TkDatabasesDir=$tkdb_path/Databases
export TkPerlDir=$tkprog_path/Perl
export TkPlotDir=$tkprog_X_path/TkPlot

# VASP実行ファイルへのPATHを通してください
export PATH="$MYAPPROOT/vasp.6.4.1/bin:$PATH"

# VASPKITへのPATHを通してください
export PATH="$PATH:$tkProg_Root/tkapp_Linux/vaspkit/bin"

# alias設定
alias pylauncher='python3 $tkprog_X_path/Launcher/Launcher.py'
alias vlauncher='python3 $tkprog_X_path/Launcher/Launcher.py -s=VASP'

・ Launcher.pyの起動
  % pylauncher

・ VASP用Launcher.pyの起動
  Launcher.pyを起動したのち、"External applications" => "VASP/Launhcer.py" ボタンを押してください。
  あるいは、
     % vlauncher
  で起動できます

・ 電気物性用Launcher.pyの起動
  Launcher.pyを起動したのち、"External applications" => "Electrical/Launhcer.py" ボタンを押してください。
  あるいは、
       > python Launcher.py -s=Electrical
  で起動できます